石本イチヨのクラニオ体験記

クラニオ・セミナー4の感想……2004年11月

白いバラの花束

どのセミナーでも感じてきた事ですが、バードレーナー(先生です)の優しさ、美しさ、厳しさ、あふれる慈悲に包まれて、体と心にたくさんの贈り物をもらって勇気がわき、このボディーワークをやり続けようという気持ちが強くなっています。 そして「私には解剖学を学ぶのは無理」という気持ちが、「少しずつ理解を深めよう」と変化しています。

アシスタントの皆さんの研究熱心さ、その土台から生まれだされている自信に触れたこと、それに何よりもそれぞれの体験は違っても、誠実に体と向き合っている仲間たちのと再会はすばらしく豊かな9日間を過ごすことが出来ました。 半世紀を生きてから出会ったクラニオセイクラル・バランシング・ブレス・オブ・ライフのワークを通して、私の経験を深めてくださる周りの人々に感謝以外に出来ることはありません。

このワークを言葉で説明するのは難しい、でも何かわからへんけど、どこかがとっても軽くなって気持ちがゆっくりしているんですとしかいえません。 皆さん、一度体験してみてください。

クラニオアップデートでの経験……2008年5月

赤ちゃんの手

生後11ヶ月の赤ちゃんが、お父さんとお母さんに連れられて、バードレーナーのセッションを受けに来てくれました。お母さんの話では、お母さん以外の人に抱かれないし、すぐに泣くので傍を離れられないし、それに皮膚も荒れているのでその為のサポートが欲しいと言う事でした。

バードレイナーは赤ちゃんへの近づき方から触れ方をまずお母さんに話し赤ちゃんにもどんな風に近づくかを敬意を払いながら優しく説明しました。
赤ちゃんは、バードレーナーの財布に付いている飾りで遊びだしました。その後、赤ちゃんの方から片足をバードレーナーにだしました。しばらくしてもう片方の足も出しました。時間をかけて相手のシステムから応答があるまで待つことを教わりました。

赤ちゃんが泣き出してお母さんの胸におでこをつけました。お母さんは「おなかが空いているので、皆さんさえ平気であればこのままの状態でオッパイを飲ませたい。」といいました

次にバードレーナーはお母さんの左側に座り赤ちゃんの頭に触れることを話しながら優しく優しく触れました。その時赤ちゃんはお母さんのオッパイを飲んでいたのですがバードレーナーの方をジーと見、アイコンタクトを取っていました。オッパイを飲み終えた後もまだアイコンタクトは続き、声を出して先生と話をしているように見えました。次にお母さんの顔に目を移し傍にいる人にも目を移し自分から声をかけました。

赤ちゃんは腰を真っ直ぐに座り参加者全員にゆっくりアイコンタクトをとり、声をだしました。セッション後、お母さんは「成長のゆっくりさが気にかかっていましたがとても安心した気持ちになりました。」と言って赤ちゃんと帰って行きました。
言葉に代えることの出来ない経験でした。

アドバンスクラスに参加した経験……2010年6月7日~10日

芝生の上に犬

心臓(ハ-ト)に働きかける技術を学びました。

ここ数年は、「科学者達が,ブレスオブライフの証明をし、発表され、バイオダイナミクスの働きに関心を向けるようになっている。」と、いうことを聴いてきました。

バードレーナーが数年前にヨーロッパで歯の治療を受けた時には、クラニオのプラクティショナーをしていると言っても鼻であしらわれたそうですが、今年治療を受けた歯科医師は「自分もクラニオに興味があり、素晴らしいワークだ。」と、認められたそうです。

世の中は著しく変化し始めているように思います。日本でも、治療の一環としてクラニオを取り入れている歯科医師もいらっしゃるようです。
私が心臓(ハート)に働きかけてもらって経験したことは、小学校4年生での出来事を思い出し、何が心臓を弱めたか理解したことです。

それは、イチジクの木に登っていて蛇と目が合いとても驚き、怖かったことです。その後、その木が折れて地面に落ちました。
私が一番に考えたのは、イチジクの木が折れたことを叱られないように、どう親に謝るかでした。
でも、私が本当に聞いて欲しいことは、蛇が怖かったことです。

こんな風に、自分のハートを大切にせず、違う方向へ目を向けてハートをこなごなにしたことに気がつきました。

クラニオの暖かい手と、深い見守りと静けさの中で心臓に滋養をあたえることができました。
心臓に滋養が与えられたことがどうわかったかというと、私の呼吸の横隔膜がゆっくりなめらかに伸びたように感じたからです。

二日目以後のセッションではすっかりくつろいで、アッというまに時間が経過し静けさの中で満足し終わりました。エ~~~早すぎと思いました。

アドバンスクラスに参加した経験……2011年10月12日~16日

サンセット

今回は、内蔵に働きかける技術を学びました。

肝臓の位置を見つけ、印を付けた時、あまりの大きさに、びっくりしました。
それぞれの臓器にニュートラルがあり、それに触れるとクライアントもプラクティショナーも、二人共くつろぐ経験をしました。

小論文発表……20110年10月17日~18日

男性と女性

今まで一緒に研究した仲間の前で小論文を発表し世界セラピストの資格認定を受けました。
論文を書く事も大変でしたが、長い文章を決められた時間内に発表できる内容に短くするのは、とても大変でした。
バディー(協力する仲間)を組んでくださった仲間の御蔭でやり遂げることができ感謝でいっぱいです。
結果が大事ですがプロセスによって育てられることをたくさん学びました。

アドバンスクラスに参加した経験……2012年10月17日~21日

草原と青空

今回は呼吸器系(肺)に働きかける技術を学びました。

肺と呼吸の関係についてじっくりと学びました。内なる肺の実態をロングタイドで感じそれを広げてゆくのです。
私はイメージで見る事が多く今回は肺の各部分で見えるイメージが違っていました。

私がセッションを受けたときの経験ですが、肺の下部に触れてもらっている時に見たイメージは、黄緑の葉にコンペイ糖のような形の薄ピンクの花がたくさん咲いていて、清らかな小川の流れに沿って群生している場面でした。その場面が見えた時、私は、体全体に力が湧くように感じました。

セッション後も、その場面を思い出すと私の呼吸は整い、体全体に静けさが広がります。
私は新しいリソースを手に入れました。

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